グーグルマップをJw_cadに貼り付ける方法をお探しですね。

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Jw_cadにグーグルマップの地図を貼り付ける方法を分かりやすく解説!

建設や設備の図面を作るときによく使われるJw_cad(JWW)。無料なのに高機能で、多くのプロの方々に愛用されているCADソフトですね。図面を作っていると「この場所の地図も一緒に載せたいな」と思うことがありませんか?グーグルマップのような最新の地図が図面に入っていると、現場の場所や周りの様子がパッと分かってとても便利です。

そこで今回は、グーグルマップの地図画像をJw_cadに貼り付ける方法について、実際の操作手順から注意点まで詳しくご紹介します。

グーグルマップの画像、Jw_cadに貼り付けられる?

**答えは「YES」です!** Jw_cadのバージョン7以降なら、画像機能がパワーアップしていて、BMP(ビットマップ)やJPEG、TIFFなど色々な画像を読み込んで貼り付けることができるんです。

ただし、グーグルマップの地図は直接ダウンロードできないので、ちょっとしたコツが必要です。パソコンのスクリーンショット機能(画面をそのまま写真に撮る機能)を使って、必要な範囲の地図をキャプチャして画像ファイルとして保存します。その後、Jw_cadの「画像貼り付け」機能を使えば図面に地図を配置できます。

**注意:** PDF形式はJw_cadで直接使えないので、必ずJPEGやBMPなどの画像形式に変換してくださいね。

実際の貼り付け手順を分かりやすく解説

それでは、具体的な手順を見ていきましょう。

ステップ1:地図画像を準備する

1. グーグルマップで必要な場所を表示
2. スクリーンショットで地図をキャプチャ
3. JPEGなどの形式で画像ファイルとして保存

ステップ2:Jw_cadに画像を貼り付ける

1. Jw_cadを開く
2. 「編集」→「画像編集」→「画像貼り付け」を選択
3. 保存した画像ファイルを選んで指定
4. 図面上の好きな位置に貼り付け

画像を貼り付けた後は、ドラッグで位置を調整したり、サイズを細かく変更したりできます。地図の範囲が足りない場合は、もう一度キャプチャし直せばOKです。最初に「どの範囲の地図が必要か」をしっかり考えてから作業すると効率的ですよ。

地図を図面の縮尺に合わせるテクニック

ただ地図を貼るだけでは、正確な図面としては使えません。地図画像を図面の縮尺に合わせることが大切です。

縮尺合わせの方法

1. Jw_cad上で既知の長さ(例:50mなど)の直線を描く
2. 「画像編集」→「画像フィット」機能を使用
3. 地図画像上の実際の距離と図面上の直線をそれぞれクリックして指定
4. 画像が図面の縮尺に自動調整される

地図上の距離表示や道路の長さなどを基準にすると、より正確に合わせることができます。この作業をしておけば、周辺図や現地説明用の資料としても安心して使えますね。

使用する際の注意点とマナー

グーグルマップの地図を使うときは、いくつか気をつけたいポイントがあります。

著作権について

– 個人利用や社内資料なら基本的に問題なし
– 商用利用や公開資料に使う場合は要注意
– Googleのロゴや著作権表記は消さずに使用する
– 利用規約をしっかり確認しておく

その他の注意点

– **日付の記載**:地図の情報は変わることがあるので、いつの地図かを明記
– **ファイルサイズ**:画像が大きすぎるとJw_cadの動作が重くなったり、印刷がきれいにできなかったりする
– **解像度の調整**:用途に合わせて適切なサイズに調整する

まとめ

グーグルマップの地図をJw_cadに貼り付ける方法は、慣れてしまえば意外と簡単です。基本の流れは「スクリーンショット→画像貼り付け→縮尺合わせ」の3ステップ。初心者の方でもすぐにマスターできると思います。

著作権などのルールを守りながら、この便利な機能をぜひ活用してみてください。現場の位置関係が分かりやすい図面が作れるようになりますよ!

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