MacでJw_cadを使う方法をお探しですね。

広告

MacでJw_cadを使う方法!JWW macの使い方を詳しく解説

Macを使っている人の中には、「日本でよく使われているJw_cad(JWW)を使いたい!」と思っている方も多いのではないでしょうか。でも、Jw_cadは基本的にWindows専用なんです。そんな悩みを解決してくれるのが、有志の方々が作ってくれた「JW-CAD for Mac(みんなはJWW macと呼んでいます)」です。

この記事では、JWW macってどんなソフトなのか、どうやって使い始めるのか、使うときに気をつけることなどを分かりやすく説明します。MacでJw_cadを使いたい方は、ぜひ読んでみてくださいね。

JWW macって何?簡単に説明します

JWW macは、Windows専用のJw_cadをMacでも使えるようにした無料のツールです。正式な名前は「JW-CAD for Mac」といいます。

「じゃあ、Jw_cadをMac用に作り直したの?」と思うかもしれませんが、実はそうじゃないんです。「Wine」や「Wineskin Winery」という、WindowsのソフトをMacで動かすための仕組みを使って、Jw_cadを1つのMacアプリとして使えるようにパッケージしたものなんです。

つまり、Mac の中に小さなWindows環境を作って、その中でJw_cadを動かしているイメージですね。でも、使う人からすれば普通のMacアプリみたいに使えるので、とても便利です。

MacでWindowsのソフトを使う方法は他にもあります。例えば、BootcampでWindowsをインストールしたり、VMWareやParallelsという仮想マシンソフトを使ったりする方法です。でも、JWW macなら面倒な設定がいらないし、Jw_cadを使うためだけに最適化されているので、とても使いやすいんです。

JWW macでできることと、対応しているMac

JWW macには、元々のJw_cad(バージョン7.11と8系の両方)がそのまま入っています。Jw_cadの設定やカスタマイズは、自分でやる必要があります。

ただし、ちょっと注意が必要なのが文字の問題です。アプリの中ではSJIS、Mac側ではUTF-8という違う文字コードを使っているので、ファイル名で文字化けすることがあります。

対応しているmacOSは幅広くて、macOS 10.12 Sierraから10.6 Snow Leopardまで使えます。ただし、セキュリティの関係で、インストールする場所には少し気をつける必要があります。

プリンタについても、VipRiser PDFプリンタやbrother、EPSONの一部の機種で動作確認されています。Susieプラグインにも対応しているので、Jw_cadを使ったことがある人なら、ほとんど同じ感覚で使えるはずです。

ただし、フォントや印刷については少し制限があって、MS明朝やMSゴシックなど、決まったTrueTypeフォントしか使えません。

インストール方法と注意したいポイント

JWW macのインストールはとても簡単です。配布サイトからZIPファイルをダウンロードして、解凍したら「JW-CAD.7.11_for_Mac.app」か「JW-CAD.8.01b_for_Mac.app」を「アプリケーション」フォルダに移動するだけです。

でも、いくつか気をつけたいポイントがあります:

**セキュリティ設定について**
初回起動時は必ずアプリケーションフォルダから起動してください。複数のユーザーアカウントで使う場合は、それぞれのユーザーフォルダ内でインストールする必要があります。

**ファイルの保存について**
保存したデータを直接Macで扱いたいときは、「パッケージの内容を表示」から専用のdrive_cフォルダにアクセスする必要があります。普通のファイル操作とは少し違うので、最初は戸惑うかもしれません。

**文字化けに注意**
Mac側でSJISファイル名を変更すると文字化けしやすいです。また、プリンタ名が日本語だと印刷できないことがあります。

これらのポイントを知っておけば、トラブルを避けやすくなりますよ。

JWW macはこんな人におすすめ!Windows版との違いも説明

JWW macは、こんな人にぴったりです:

– 「どうしてもMacでJw_cadを使いたい!」という人
– 「Jw_cadのためだけにBootcampや仮想マシンを立ち上げるのは面倒」と思っている人
– 日本製の2D-CADにこだわりがある建築や設計関係の人
– 長年Jw_cadを使ってきて、最近Macに乗り換えた人

ただし、JWW macは完全なMacアプリではありません。Windows用のアプリをWineで包んだものなので、Windowsとまったく同じ感覚では使えない部分もあります。

例えば、Cドライブの扱い方、プリンタの設定、フォントの使い方などは、Windows版とは少し違います。でも、Jw_cadの機能自体はほぼそのまま使えるので、慣れてしまえば大きな問題はありません。

JWW macは有志の方々がコミュニティベースで作っているので、公式サポートはありません。でも、掲示板で利用者同士が助け合っているので、困ったときも安心です。

Macで日本の定番無料2D-CADを使いたい方は、一度JWW macを試してみる価値がありますよ。

まとめ

JWW macの基本的な情報から使い始める方法、注意点、Windows版との違いまで詳しく説明しました。MacでJw_cadを手軽に使いたい方は、ぜひこの記事を参考にして試してみてくださいね。きっと、あなたのCAD作業がもっと便利になるはずです!

広告