JWWとDXFを変換する方法をお探しですね。

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Jw_cadのjwwファイルをDXF形式に変換する方法を詳しく解説!

Jw_cadで作った図面(jww形式)を、他の会社や取引先でよく使われているDXF形式に変換したいという相談をよく受けます。特にAutoCADなどの海外製CADソフトを使っている会社とやり取りする時は、jww形式のままだと図面が正しく開けないことがあるんです。

そこで今回は、Jw_cadを使った基本的な変換方法から、外部ツールを使った上級テクニック、そして失敗しないためのコツまで、分かりやすく説明していきます。

Jw_cadの標準機能でjwwをDXFに変換する方法

Jw_cadは日本の建築・土木業界でとても人気の無料CADソフトです。普段はjww形式で保存していても、実は簡単にDXF形式に変換できる機能が最初から付いています。

やり方はとても簡単です:

1. 変換したいjwwファイルをJw_cadで開く
2. 「ファイル」メニューから「名前を付けて保存」を選ぶ
3. ファイル形式を「DXF」に変更する
4. 保存場所とファイル名を決めて保存

これだけで変換完了です!特別なソフトを買う必要もありません。AutoCADを使っている取引先がいる場合は、まずはこの方法を試してみてください。

Jw_cad標準変換の落とし穴に要注意

上で紹介した方法はお手軽ですが、実は注意しなければいけない点があります。

Jw_cadが対応しているDXF形式は「R12」という、なんと30年以上前の古い規格なんです。そのため、変換したファイルを他のCADで開くと、こんなトラブルが起こることがあります:

– **文字が化けてしまう**
– **図形の一部が消える**
– **寸法線が表示されない**
– **線の種類が変わってしまう**

特に大切な図面で情報が欠けてしまうと大変です。変換後は必ず他のCADソフトで正しく表示されるか確認することをおすすめします。

DARE Jwで高品質な変換を実現

標準機能の限界を感じたら、「DARE Jw」という外部ツールがとても便利です。

DARE Jwの良いところ:
– **最新のDXF形式に対応**(DXF2018など)
– **文字化けが起こりにくい**
– **レイヤ情報もしっかり保持**
– **DXFからjwwへの逆変換も可能**

使い方も簡単で、DARE Jwをインストールした後、Jw_cadの「外部変形」機能から呼び出すだけ。保存先と変換形式を選べば、あっという間に高品質な変換が完了します。

失敗しないための実務のコツ

図面変換で失敗しないために、こんなポイントを押さえておきましょう:

シンプルな図面なら標準機能でOK

基本的な線や文字だけの図面なら、Jw_cadの標準機能でも十分対応できます。

複雑な図面は外部ツールを活用

細かい装飾や特殊な文字、複雑なレイヤ構成がある場合は、DARE Jwのような専用ツールを使った方が安全です。

変換後は必ずチェック

どの方法を使っても、変換後は必ず他のCADで開いて内容を確認しましょう。重要な情報が抜けていないかしっかりチェックすることが大切です。

取引先の環境を把握

相手がどのバージョンのDXFなら確実に開けるのか、事前に確認しておくとトラブルを避けられます。

まとめ

これらのポイントを押さえておけば、どんな相手先とも安心して図面のやり取りができるようになります。最初は標準機能から試してみて、必要に応じて外部ツールも活用してみてくださいね。

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