Jw_cadで寸法を変更する方法をお探しですね。
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Jw_cad(JWW)で寸法を変更する方法を分かりやすく解説!
建築や設備の設計現場でよく使われているJw_cad(通称JWW)。図面を描いているときに「あ、この寸法を変更したい!」ということ、よくありますよね。今回は、JWWで寸法を変更する方法について、初心者の方にも分かりやすく説明していきます。
寸法値って何?図面での大切な役割
寸法値というのは、線の長さや円の大きさ、角度などを数字で表したもののことです。例えば「1000」「500」といった数字や、円の直径を表す「Φ100」などがそれにあたります。
JWWの図面では、寸法線(矢印がついた線)、寸法補助線(引き出し線)、そして寸法値の3つで寸法を表現しています。特に寸法値は、材料を注文したり実際に工事をしたりするときにとても重要になります。だからこそ、正確に書くことが絶対に必要なんです。
一番簡単!寸法値を直接変更する方法
JWWでは、一度作った寸法値を後から簡単に変更できます。やり方はとってもシンプルです。
1. ツールバーの「寸法」ボタンをクリック
2. 下の方にあるステータスバーで「寸法値」を選択
3. 変更したい寸法値を右ダブルクリック
4. 出てきた画面で新しい数字を入力
5. 「OK」ボタンを押す
これだけで、図面上の寸法値がパッと変わります!「Φ」や「R」といった記号も一緒に入力できるので、いろんな種類の図面に対応できて便利ですね。
実際に測って寸法値を変更する方法
「図面上の2つの点の間の距離を測って、その値を寸法値にしたい」というときもありますよね。そんなときは、この方法が便利です。
1. 「寸法」コマンドと「寸法値」を選択
2. 変更したい寸法値を右ダブルクリック
3. 出てきた画面で「2点間」を選択
4. 測りたい2つの点を順番にクリック
すると、その2点間の距離が自動で計算されて、寸法値として表示されます。手で計算する必要がないので、間違いも起こりにくくて安心です。
計算機能を使ってもっと便利に変更する
JWWには電卓のような計算機能も付いています。複雑な計算が必要なときに、とても役立ちます。
使い方は寸法値の変更とほぼ同じですが、「寸法値」の画面で「数表」を選ぶと、計算画面が開きます。ここで計算式を入力して「OK」を押すと、計算結果が寸法値になります。
例えば、√(ルート)やsin、cosといった関数も使えるので、三角形の計算なども簡単にできちゃいます。わざわざ電卓を使わなくても、JWWの中ですべて完結するのが嬉しいポイントです。
まとめ:寸法変更をマスターして図面作成をもっと効率的に!
JWWの寸法変更には、「直接入力」「2点間測定」「計算機能」という3つの方法があります。それぞれ使う場面が違うので、状況に合わせて使い分けてみてください。
これらの機能を覚えておくと、設計変更があったときでもサッと対応できるようになります。また、正確な図面を作ることができるので、仕事の質もグンと上がりますよ。
JWWをもっと使いこなしたい方は、ぜひこの寸法変更機能を練習してみてください。最初は慣れないかもしれませんが、使っているうちにきっと便利さを実感できるはずです!
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