Jw_cadの裏技集をお探しですね。
広告
Jw_cadをもっと使いこなそう!知って得する便利技まとめ
Jw_cadは日本の建築や設計の現場でよく使われている無料のCADソフトです。シンプルで使いやすく、機能も充実しているので多くの人に愛用されています。でも、基本的な使い方は覚えても、もっと効率よく作業できる便利な技を知っている人は案外少ないんです。ちょっとしたコツを覚えるだけで、作業がグンと早くなって、ミスも減らせますよ。今回は、初心者からベテランの方まで役に立つJw_cadの便利技をピックアップして紹介します。
1. クロックメニューを使えば作業がサクサク進む
Jw_cadの一番の特徴といえば「クロックメニュー」です。マウスを右クリックしながらドラッグして、時計の針のように方向を決めて離すだけで、いろんな機能がパッと使えます。ツールバーをクリックしたり、ショートカットキーを押したりするより、ずっと早くて便利なんです。
たとえば、12時の方向に「線を引く」、3時の方向に「消去」といった具合に、よく使う機能を好きな方向に設定できます。自分の使いやすいように自由にカスタマイズできるのがいいところ。クロックメニューを使えば、キーボードに手を移さなくても色々な操作ができるので、作業がとてもスムーズになります。
ツールバーを非表示にしてクロックメニューメインで作業すれば、画面も広く使えて一石二鳥です。
2. 範囲選択と属性のコピーでイライラ解消
図面を編集するとき、「範囲選択」がうまくできるかどうかで作業時間が全然違ってきます。Jw_cadには、壁などの連続した線をまとめて選択できる便利な機能があります。「範囲」を選んで、最初の線の上で右クリックすると、つながっている線が全部自動で選ばれるんです。これで一気に編集や削除、移動ができちゃいます。
それから、「属性取得」という機能も覚えておくと便利です。すでに描いてある線と同じ線の種類や色、レイヤで新しく線を引きたいとき、いちいち手動で設定を変えなくても、クリック一つで同じ設定をコピーできます。クロックメニューからも呼び出せるので、とても簡単です。
「連続範囲選択消去」を使えば、指定した範囲の図形や文字をまとめて削除することもできます。選択ミスでイライラすることも減りますよ。
3. キーボードとマウスで画面操作をもっと快適に
意外と知られていないのが「画面操作の便利技」です。[その他]メニューの[基本設定]で「矢印キーで画面移動」にチェックを入れると、キーボードの矢印キーで表示範囲を簡単に動かせるようになります。移動する幅も自分好みに調整できるので、細かい位置合わせも楽々です。
「マウスホイールで拡大・縮小」の設定もおすすめ。他の有名なCADソフトみたいに、ホイールを手前に回せば拡大、奥に回せば縮小と、感覚的に操作できます。図面の細かいところをチェックするときにとても便利です。
キーボードの[Home]キーを押せば全体表示に戻るので、「今どこを描いているかわからなくなった」なんてこともなくなります。こういった画面操作のコツを覚えると、描画以外の無駄な時間がグッと減ります。
4. 設定・レイヤ・寸法のプロ級テクニック
Jw_cadをもっと本格的に使うなら、各種設定の活用も大切です。「コマンド選択とレイヤを連動」させる設定をすると、使う機能に合わせて自動的にレイヤが切り替わるので、レイヤの設定忘れによるミスがぐんと減ります。これは環境設定ファイルをカスタマイズすることで実現できます。
寸法の表示を統一する技も便利です。すでに描いた寸法線を「寸法図形」にして、「寸法設定」で単位や小数点以下の桁数を一括で調整すれば、図面全体の見た目を一発で揃えられます。「寸法図形」にしておけば、図面を修正したときに寸法の数値も自動で更新されるので、後からのメンテナンスもとても楽になります。
図面の修正、表示の統一、レイヤの管理をしっかりやることで、見た目も美しく、提出先の基準に合った質の高い図面を早く作ることができます。
まとめ
Jw_cadには「知る人ぞ知る」便利な技がたくさんあります。これらをうまく使えば、図面作成から修正、完成まで、作業時間を大幅に短縮しながら品質も向上させることができます。今回紹介した技を日々の作業に取り入れて、ぜひワンランク上のJw_cad使いこなし術を体験してみてください。
広告