Jw_cadの電気シンボルマークをお探しですね。
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JWCADで電気記号を使いこなそう!基本から応用まで完全ガイド
建築や設備の図面を描くソフトとして、日本では「JWCAD」がとても人気ですね。無料で使えて機能も充実しているので、プロの設計者から学生まで幅広く愛用されています。
特に電気設備の図面を描くときに欠かせないのが「電気シンボルマーク」です。コンセントやスイッチ、照明などを表す記号のことで、これがあるだけで図面作成がグッと楽になります。
今回は、JWCADで電気シンボルマークを上手に使う方法を、基本から応用テクニックまでわかりやすく説明していきます。
電気シンボルマークって何?
電気シンボルマークとは、電気設備を図面上で表すための記号のことです。例えば:
– スイッチ
– コンセント
– 照明器具
– 火災警報器
– インターホン
– ナースコール
こういった設備を、決まった記号で表現します。JWCADでは「図形」という機能を使って、これらの記号を図面にペタペタと貼り付けることができるんです。
記号が統一されていると、図面を見る人(設計者、施工業者、電気工事士など)みんなが同じ理解をできるので、とても便利なんですね。
JWCADに最初から入っている電気記号
JWCADをインストールすると、基本的な電気記号がいくつか最初から用意されています。スイッチやコンセント、照明などの代表的なものは、「図形」メニューからすぐに使えます。
使い方はとても簡単:
1. 「図形」ボタンをクリック
2. 使いたい記号を選ぶ
3. 図面上の配置したい場所をクリック
これだけで記号が配置できます。
オリジナル記号を作って登録しよう
標準の記号だけでは物足りない場合もありますよね。そんなときは、自分で記号を作って登録することができます。
**手順:**
1. JWCAD上で記号を描く
2. 描いた記号を範囲選択する
3. 「図登」ボタンをクリック
4. 記号に名前を付けて保存
一度登録すれば、いつでも呼び出して使えるようになります。会社独自の記号や、特殊な設備の記号なども自由に作れるのがJWCADの良いところです。
インターネットから記号をダウンロードしよう
実は、インターネット上にはたくさんの電気記号データが公開されています。無料でダウンロードできるものも多く、プロが作った高品質な記号を使うことができます。
**代表的なダウンロードサイト:**
– Vector(ベクター)
– 各種CAD情報サイト
– 設計事務所の公開データ
**導入方法:**
1. 目的の記号データをダウンロード
2. ZIPファイルを解凍
3. 図形フォルダをJWCADのフォルダにコピー
4. JWCADを起動して「図形」から新しい記号を選択
これで、インターホンやガス警報器、監視カメラなど、現場でよく使われる記号がたくさん使えるようになります。
作業効率を上げるコツ
電気記号を使いこなすためのちょっとしたコツをご紹介します:
**整理整頓が大切**
– よく使う記号は専用フォルダにまとめる
– 記号の名前をわかりやすくする
– 用途別にフォルダ分けする
**情報の追加**
– 記号に回路番号を書き込む
– 設置高さなどの情報も併記する
– 後で見返したときにわかりやすくする
**バックアップを忘れずに**
– 自作した記号データは定期的にバックアップ
– 他のパソコンでも使えるようにしておく
より高度な活用法
JWCADをもっと活用したい方には、こんな方法もあります:
**有料の専用ソフトとの併用**
「JS楽打L」など、1,500種類以上の電気記号が入った専用ソフトもあります。大きなプロジェクトや複雑な図面には、こういったツールとJWCADを組み合わせて使うのも効果的です。
**プロの記号データを購入**
無料データだけでなく、プロが作成した有料の記号セットも販売されています。品質や種類にこだわりたい場合は検討してみてください。
**記号作成サービスの利用**
自分では作れない特殊な記号が必要な場合、作成を代行してくれるサービスもあります。
まとめ
JWCADの電気シンボルマークは、図面作成を効率化する強力なツールです。最初は標準の記号から始めて、慣れてきたら:
1. 自作記号の登録
2. インターネットからのダウンロード
3. 外部ツールとの連携
といった応用テクニックも試してみてください。
無料で高品質な記号データがたくさん手に入る今だからこそ、これらの機能をフル活用して、より良い図面作成を目指してみませんか?きっと作業効率が大幅にアップするはずです!
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