Jw_cadでの雲マークの書き方をお探しですね。

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Jw_cadで雲マークを簡単に描く方法

図面を作っていて「ここが変更になったよ」「この部分に注目して」ということを分かりやすく示したいとき、雲マークがあると便利ですよね。でも、Jw_cadで雲マークを描くのって、実は結構大変なんです。そこで今回は、初心者の方でも簡単に雲マークが描けるようになる方法をご紹介します。

雲マークって何?どんな時に使うの?

雲マークは、図面で「ここを見て!」というときに使う、雲みたいな形の線のことです。建築図面や機械の設計図でよく使われていて、図面を修正したところや、特に大事な部分を囲んで目立たせる役割があります。

例えば、お客さんから「この部分を変更してください」と言われたとき、変更した箇所を雲マークで囲んでおけば、他の人が見てもすぐに「あ、ここが変わったんだな」と分かります。チームで図面を作っているときは、こういう工夫があると本当に助かりますよね。

準備:便利なデータをダウンロードしよう

実は、Jw_cadには雲マークを描く専用の機能がありません。一つ一つ曲線を描いて雲の形を作ることもできますが、これだと時間がかかってしまいます。

そこでおすすめなのが、「線記号変形データ」というものを使う方法です。インターネットで「Jwcad 雲マーク」と検索すると、無料でダウンロードできる雲マークのデータがたくさん見つかります。特に「雲マーク36選」というデータが有名で、いろいろな形や色の雲マークが入っています。

ダウンロードしたファイルは、だいたいZIP形式になっているので、まずは解凍してください。解凍したフォルダは、Jw_cadをインストールしたフォルダの中の「JWW」というフォルダに入れておくと、後で使いやすくなります。

実際に雲マークを描いてみよう

準備ができたら、いよいよ雲マークを描いてみましょう。

1. Jw_cadを起動して、メニューから「線記号変形」(または「記変」)を選びます
2. ファイル選択の画面が出てくるので、さっき保存した雲マークのフォルダを探して開きます
3. フォルダの中には、四角い雲マーク、丸い雲マーク、普通の雲マーク、逆向きの雲マークなど、いろいろな種類が入っています。色も9色から選べるので、お好みのものを選んでください
4. 使いたい雲マークをダブルクリックします
5. 図面上で雲マークを置きたい場所をクリックして、マウスをドラッグして大きさを決めれば完成です

とても簡単ですよね!一度覚えてしまえば、あっという間に雲マークが描けるようになります。

もっと見やすくするコツと注意点

基本的な雲マークが描けるようになったら、今度はもっと見やすくする工夫をしてみましょう。

例えば、線の色を赤や青などの目立つ色に変えたり、線を太くしたり点線にしたりすると、より注目を集めやすくなります。Jw_cadの線の設定を変える機能を使えば、簡単にできますよ。

ただし、いくつか注意点もあります。ダウンロードしたデータは、Jw_cadのバージョンによってはうまく動かないことがあります。また、会社や取引先によっては、雲マークの色や形にルールがある場合もあるので、事前に確認しておくと安心です。

もし「自分で一から雲マークを描きたい」という場合は、Jw_cadの曲線ツールを使って少しずつ描くこともできます。でも、時間と手間を考えると、やっぱり線記号変形データを使う方がおすすめです。

まとめ

いかがでしたか?雲マークが使えるようになると、図面がぐっと分かりやすくなります。最初は少し手間に感じるかもしれませんが、一度設定してしまえば、とても便利な機能です。ぜひ試してみてくださいね!

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