Jw_cadの図面をExcelにきれいに貼り付ける方法をお探しですね。
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JwCADの図面をExcelにきれいに貼り付ける方法
建築や設備の仕事をしていると、JwCADで作った図面をExcelに貼り付けたい場面がよくありますよね。でも実際にやってみると、「あれ?画質が悪い」「拡大したらぼやけちゃった」「文字が読めない」なんてことになりがちです。
今回は、JwCADの図面をExcelにきれいに貼り付ける方法を、基本から応用まで分かりやすく説明します。
1. まずは基本的な貼り付け方法から
一番簡単なのは、画面をそのままコピーする方法です。JwCADで図面を表示して「Alt + Print Screen」を押し、Excelで「貼り付け」するだけ。とっても手軽ですね。
ただし、この方法には問題があります。画面の解像度に左右されるので、印刷したり拡大したりすると線がぼやけたり、細かい文字が読めなくなったりしてしまうんです。
「とりあえず図面を入れたい」という時には便利ですが、きれいな資料を作りたい時にはちょっと物足りないかもしれません。
2. 他にもこんな方法があります
画面キャプチャ以外にも、いくつかの方法があります。
**画像ファイルで保存する方法**
JwCADには「画像出力」という機能があります。JPEGやPNG、BMPなどの形式で保存できるので、画面キャプチャよりもきれいに仕上がることが多いです。
ただし、JPEGは圧縮する時に画質が落ちやすいので、線画が多い図面にはPNGやBMPがおすすめです。
**PDFを経由する方法**
図面をPDFで保存してから、Acrobat Readerでコピーしてエクセルに貼り付ける方法もあります。ただし、線が分かれてしまったり、色が変わってしまったりすることもあるので注意が必要です。
どの方法を使う時も、「元の画像がどのくらいきれいか」と「貼り付けた後にどのくらい拡大縮小するか」がポイントになります。
3. もっときれいに仕上げるなら専用ツールを使おう
本当にきれいな仕上がりを目指すなら、専用のツールを使うのがおすすめです。
**「JWW To Metafile」というフリーソフト**
このソフトを使うと、JwCADの図面を「メタファイル」という形式に変換できます。メタファイルの良いところは、拡大縮小しても線がぼやけないこと。細かい文字や寸法もくっきり表示されます。
使い方も簡単です:
1. JwCADで図面を範囲選択
2. 専用ツールでメタファイル形式に変換
3. Excelに貼り付け
これだけで、プロ並みの仕上がりになります。
**その他の便利ツール**
「JWB32」など、他にも図面の貼り付けを手助けしてくれるソフトがあります。こういったツールを使えば、見た目の美しい資料が簡単に作れます。
4. プロが使っているちょっとしたコツ
最後に、さらに美しい資料にするためのコツをお教えします。
**JwCAD側での準備**
貼り付ける前に、JwCADで余白や外枠を整えておきましょう。こうすることで、Excel上でもバランスよく配置できます。
**Excel側での工夫**
– 画像の背景を透明にして、資料になじませる
– 「図の書式設定」で枠線や影を付けて、見栄えを良くする
– メタファイルなら、貼り付け後に線や文字を個別に修正することも可能
こうした一手間で、単なる図面の添付から、印象に残るプレゼン資料に変身させることができます。
まとめ
JwCADの図面をExcelにきれいに貼り付けるには、適切な方法選び、専用ツールの活用、そして見せ方の工夫が大切です。資料の出来栄えが変わると、お客様への印象も大きく変わります。
ぜひこの記事を参考に、一度チャレンジしてみてくださいね。きっと今までより格段に美しい資料が作れるはずです。
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