Jw_cadの図形データをお探しですね。
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Jw-cadの図形データを使って、図面作成をもっと楽にしよう!
Jw-cad(ジェイダブリューキャド)は、建築や設備の仕事をしている人たちに人気の無料CADソフトです。使いやすくて便利なのですが、「図形データ」という機能を知っているともっと効率よく図面が描けるようになります。今回は、この図形データについて詳しく説明していきますね。
図形データって何?
図形データとは、よく使う部品や記号を「パーツ」として保存しておく機能のことです。ファイルの拡張子は「.jwg」や「.jws」といったものが使われます。
例えば、電気の記号や窓・ドアの形、配管の記号など、何度も描くものってありますよね。そういったものを一度作って保存しておけば、次からはコピー&ペーストのような感覚で簡単に使い回せるんです。
自分で作ったものを保存することもできますし、他の人が作って公開しているものをダウンロードして使うこともできます。これによって、図面を描く時間がぐっと短縮できるし、みんなで同じ記号を使えば図面の見た目も統一できます。特に複数の人で作業する時には、とても重要な機能なんです。
図形データはどこで手に入る?
図形データを手に入れる方法は、大きく分けて3つあります。
**1. 自分で作る**
Jw-cadで形を描いたら、「図形登録」という機能を使って保存できます。よく使う自社オリジナルの部品などは、自分で作って保存しておくと便利です。
**2. インターネットからダウンロード**
「Vector」や「CAD素材.com」といったサイトでは、たくさんの図形データが公開されています。家具や車、人の形、建築で使う記号など、本当にいろいろなものが無料でダウンロードできます。有料のものもありますが、無料でも十分使えるものがたくさんあります。
**3. 仲間と共有**
職場の同僚や業界の仲間と図形データを共有することもできます。みんなで同じデータを使えば、図面の統一感も保てますね。
住宅の設計なら家具や設備、電気工事なら電気記号、配管工事なら配管部品など、自分の仕事に合わせて必要なものを集めていけば、どんどん作業が楽になります。
図形データを使うとこんなに便利!
図形データの一番の良いところは、作業時間がぐっと短くなることです。
例えば、アパートの図面を描く時を考えてみてください。各部屋にドアや窓、キッチン、お風呂などを描く必要がありますが、図形データがあれば、まるでスタンプを押すような感覚で簡単に配置できます。一つひとつ線を引いて描く必要がないんです。
また、複数の人で図面を描く時も、みんなが同じ図形データを使えば、記号の形や大きさが統一されて、きれいで分かりやすい図面ができあがります。「この人が描いた部分とあの人が描いた部分で記号の形が違う」なんてことがなくなるわけです。
さらに、設備関係の仕事では、図面に部品を配置するだけで材料の数を自動で計算してくれるソフトもあります。これなら計算ミスも減らせますし、見積書作成の時間も大幅に短縮できます。
他のソフトとの連携でもっと便利に
最近は、Jw-cadと似た操作感で使える専門ソフトも増えています。例えば「plusCAD」シリーズは、図面を描くと同時に材料の拾い出しや見積書の作成まで自動でやってくれる優れものです。
水道工事用、電気工事用、空調工事用など、業種に特化したバージョンがあり、図形を配置するだけで必要な材料が自動で計算されます。これまで手作業でやっていた面倒な計算作業から解放されるんです。
また、申請書類を作るためのソフトでは、平面図を描くだけで立面図や縦断図まで自動で作ってくれるものもあります。
こうしたソフトは、Jw-cadの図形データをそのまま使えることが多いので、これまで集めてきた図形データが無駄になりません。ベテランの人はもちろん、新人さんや事務の方でも簡単に図面や見積書が作れるようになっています。
まとめ
図形データをうまく活用すれば、図面作成がずっと楽になるだけでなく、その後の見積もりや申請作業まで効率化できます。最初は少し覚えることがありますが、慣れてしまえば手放せない便利な機能です。ぜひ一度試してみてくださいね!
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