Jw_cadで線色を変える方法をお探しですね。
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JW_CADで線の色を変える方法を分かりやすく解説!
JW_CAD(Jw_cad、JWW)は、建築や設備設計で広く使われている日本製の無料2DCADソフトです。操作が分かりやすいことで人気ですが、図面が複雑になってくると「この線の色を変えたい」「一部分だけ色を変えたい」という場面がよく出てきますよね。
そこで今回は、JW_CADで線の色を変える方法について、初心者の方でも分かるように詳しく説明していきます。
基本的な線色変更のやり方
JW_CADで既に描いてある線や図形の色を変えたいときは、「範囲選択」と「属性変更」という機能を使います。
手順はこんな感じです:
1. まず「範囲」コマンドを使って、色を変えたい線や図形をドラッグして囲みます
2. 上のメニューにある「属性変更」ボタンをクリック
3. 「指定線色に変更」のところにチェックを入れます
4. 線色を選ぶ画面が出てくるので、好きな色を選んでOKを押す
これで選んだ部分だけ色が変わります!一つの図形でも、複数まとめてでも同じやり方でできます。
ただし、間違って変えたくない部分まで選んでしまわないよう気をつけてくださいね。
同じ色の線をまとめて変える便利な方法
JW_CADには「属性選択」という便利な機能があります。これを使えば、例えば「緑色の線だけを全部黄色に変える」といったことが簡単にできます。
やり方はこちら:
1. 「範囲」で変更したいエリアを囲む
2. 「属性選択」ボタンを押す
3. 条件を指定する画面で「指定線色」にチェックを入れて、変更前の色を選ぶ
4. OKを押すと、その色の線だけが選ばれた状態になる
5. 「属性変更」→「指定線色に変更」で新しい色を選んで完了
複雑な図面でも効率よく色変更ができるので、とても便利です。もしうまくいかない場合は、レイヤの設定などが関係している可能性があります。
線色を上手に使うコツ
線色をうまく使い分けると、図面がぐっと見やすくなります。
例えば:
– 太い線は緑色
– 細い線は水色
– 補助線は灰色
このように決めておくと、何がどの役割なのか一目で分かりますね。
描く前に線色を決めておきたい場合は、「作図属性」で事前に設定することもできます。
ただし、他のCADソフトとデータをやり取りする場合は、色の互換性も考えておく必要があります。そんなときはSXF対応の設定もチェックしてみてください。
うまくいかないときの対処法
「色を変えたのに変わらない!」というときは、こんなことを確認してみてください:
– **レイヤがロックされていませんか?** 編集できないレイヤにある線は色を変えられません
– **複線や特殊な線ではありませんか?** 場合によっては先に分解が必要です
– **図形の中の線ではありませんか?** 記号や部品の中の線は個別に編集する必要があります
文字の色や寸法線の色も、同じような方法で変更できます。印刷するときに画面と同じ色で出したい場合は、印刷設定で「画面の色で出力」を選んでくださいね。
まとめ
JW_CADの線色変更は、慣れてしまえばとても簡単です。基本的な流れは「範囲選択→属性選択→属性変更」です。
最初は戸惑うかもしれませんが、この記事を参考に少しずつ練習してみてください。線色を上手に使い分けられるようになると、図面作成がもっと楽しくなりますよ!
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