Jw_cadでDXFが壊れているように見える時の対処法をお探しですね。

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Jw_cadでDXFファイルが壊れて見える時の対処法

DXFファイルは、CADソフト同士で図面をやり取りする時によく使われるファイル形式です。でも、Jw_cadでDXFファイルを開こうとすると「なんか変だな?」と思うことありませんか?文字が読めなくなっていたり、線や図形が消えていたり…。特に他の会社からもらったファイルで、こんなトラブルが起きやすいんです。

今回は、なぜこんなことが起きるのか、そしてどうやって直せばいいのかを分かりやすく説明していきます。

なぜJw_cadでDXFファイルが「壊れる」の?

Jw_cadでDXFファイルを開いた時に起きる「壊れる」現象は、主に文字化けや線・図形が消えてしまうことです。

一番の原因は、**DXFファイルのバージョンの違い**なんです。実は、Jw_cadは「R12」という古いバージョンのDXFファイルにしか対応していません。R12は2000年より前に作られた古い規格で、それより新しいDXF(2010年版、2013年版、2018年版など)だと、Jw_cadがうまく読み取れないんです。

例えるなら、新しいゲームソフトを古いゲーム機で動かそうとしているようなものですね。

他にも、DXFファイル自体が壊れていたり、文字コードの設定が違っていたりすることも原因になります。

DXFファイルのバージョンを調べる方法

まずは、もらったDXFファイルがどのバージョンなのか確認してみましょう。実は、これはとても簡単にできます。

DXFファイルを右クリックして「プログラムから開く」→「メモ帳」を選んでください。すると、英語と数字がたくさん書かれた画面が開きます。上から8行目くらいを見ると、「AC1009」や「AC1015」といった文字が見つかります。

– 「AC1009」=R12形式(Jw_cadで開ける)
– 「AC1015」=2000形式(Jw_cadでは厳しい)

「AC1015」以降の数字が書いてあったら、バージョンが新しすぎてJw_cadでは正常に開けないということになります。

文字化けや破損を直す方法

DXFファイルがJw_cadで正しく表示されない時は、**ファイル変換**が一番効果的な解決方法です。

具体的には、問題のあるDXFファイルを「R12形式のDXF」や「JWW形式(Jw_cadの専用ファイル)」に変換します。ファイル自体に問題がなければ、変換するだけで文字化けや図形の欠損が直ることがほとんどです。

変換方法はいくつかあります:

1. **無料の変換サービスを使う**(後で詳しく説明します)
2. **AutoCADや互換ソフトで再保存する**
3. **DXF→DWG→JWWのように複数回変換する**

少し手間はかかりますが、多くの場合はこれで解決できます。

「DARE」という便利な無料サービス

最近は、インターネット上で簡単にファイル変換ができる無料サービスがたくさんあります。その中でも「DARE」というサービスがとても便利です。

DAREの使い方はとても簡単:

1. DAREのサイトにアクセス
2. 無料の会員登録をする
3. 変換したいDXFファイルをドラッグ&ドロップ
4. 「JWW形式」や「R12形式のDXF」を選択
5. 変換されたファイルをダウンロード

これだけで、Jw_cadで正常に開けるファイルに変換できます。わざわざ高いソフトを買ったり、取引先に「ファイルを作り直してください」とお願いする必要もありません。

DAREは他にも、DWGファイルからJWWへの変換や、PDFを図面データに変換する機能もあるので、CADを使う人にはとても重宝するサービスです。

まとめ

Jw_cadで「DXFが壊れる」問題は、主にファイルのバージョンが新しすぎることが原因です。でも、正しい方法で変換すれば、ほとんどの場合は解決できます。

特に、DAREのような無料の変換サービスを使えば、専門知識がなくても簡単に問題を解決できるので、ぜひ試してみてください。

図面のやり取りでトラブルが起きても、慌てずに今回紹介した方法を思い出してくださいね。

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