DWGとJWWの変換フリーソフトをWindows10でお探しですね。
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DWGファイルをJWW形式に変換したい!Windows10で使える無料の方法を教えます
建築や設計の仕事をしていると、「DWGファイルをJw_cadで開きたい」という場面がよくありますよね。でも、異なるCADソフト同士のファイルは、そのまま開けないことがほとんどです。今回は、Windows10で使える無料の変換方法を、わかりやすく紹介していきます。
DWGとJWWって何?なぜ変換が必要なの?
DWG形式は、世界的に有名なAutoCADで使われているファイル形式です。一方、JWW形式は日本でよく使われているJw_cad専用のファイル形式なんです。
例えば、こんな時に困ったことはありませんか?
– 取引先からもらった図面がDWG形式だった
– 設計資料がDWGファイルで配布された
– 自分はJw_cadしか使えないのに…
そんな時に必要になるのが、DWGからJWWへの変換です。でも、この2つの形式は仕組みが違うので、簡単に変換できるソフトは意外と少ないんです。
無料で変換する方法:2段階変換がおすすめ!
残念ながら、DWGを直接JWWに変換できる完璧な無料ソフトは今のところありません。でも、2つのステップに分けることで、無料で変換できます。
ステップ1:DWGをPDFに変換
まず「DWG TrueView」という、AutoCADを作っている会社の無料ソフトを使います。これでDWGファイルをPDFに変換できます。
ステップ2:PDFをJWWに変換
次に「PDF to JWW」や「pdf2jww」といった無料ソフトを使って、PDFをJWW形式に変換します。
この方法の良いところは:
– 両方とも無料で使える
– 特別な知識がなくても使える
– 多くの図面に対応できる
ただし、PDFに変換する時は用紙のサイズや縮尺に注意が必要です。
その他の方法
「DWG2DXF」でDXF形式に変換してから、Jw_cadで読み込むという方法もあります。また、「DraftSight」のように30日間無料で試せるプロ向けソフトもあるので、一時的に大量の変換が必要な時には便利です。
インターネットで変換:オンラインサービスも便利
パソコンにソフトをインストールしたくない場合は、インターネット上の変換サービスが便利です。
「CADデータ無料変換サービスDARE」が有名で、DWG・JWW・DXF・PDFなど、いろいろな形式に変換できます。無料版では月に10回までという制限がありますが、少量の変換なら十分です。
オンラインサービスの良いところは:
– パソコンに負担をかけない
– ソフトをインストールする必要がない
– セキュリティの心配が少ない
注意点:完璧な変換は難しい場合も
無料のソフトやサービスを使っても、元の図面と100%同じになるとは限りません。よくある問題として:
– 文字が化けてしまう
– 寸法がずれる
– 線の種類や色が変わる
– レイヤー(図面の階層)の構成が変わる
これは、DWGとJWWの仕組みが違うために起こることです。
もしエラーが出て変換できない場合は、「DWG TrueView」で古いバージョンのDWGに変換してから試してみると、うまくいくことがあります。
もっと本格的に変換したい場合
仕事で頻繁に変換が必要だったり、より正確な変換を求める場合は、有料のソフトも検討してみましょう。
「RootPro CAD」のように、基本機能は無料で使えて、必要に応じて有料機能を追加できるソフトもあります。こういったソフトは、変換だけでなくCAD機能も充実しているので、一石二鳥です。
まとめ
Windows10でDWGをJWWに変換したい時は:
1. **少量の変換**:DWG TrueView + PDF to JWWの2段階変換、またはオンラインサービス「DARE」
2. **大量の変換や高精度が必要**:有料ソフトの検討も
完璧な変換は難しい場合もありますが、これらの方法を使えば、多くの場合で実用的な変換ができます。自分の使う頻度や求める品質に合わせて、最適な方法を選んでくださいね。
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