CADで○数字を使う方法をお探しですね。

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CADで○数字を使いたい!入力方法と便利なテクニックを解説

CADで図面を作っていると、「○数字」って結構使いますよね。①②③みたいな丸で囲まれた数字のことです。部品番号を付けたり、注意点を示したりするときに便利なんですが、実は入力で困った経験がある人も多いんじゃないでしょうか。

特にJw_cadなどの日本のCADソフトでは、①から⑳までは簡単に入力できるのですが、それ以降や2桁の数字になると「あれ?どうやって入力するの?」となってしまいます。

今回は、そんな「CAD ○数字」の基本から応用テクニックまで、分かりやすく説明していきます!

CADの○数字って何?どんな時に使うの?

○数字(丸数字)は、普通の数字を丸で囲んだ特殊な文字のことです。CADの図面では、こんな場面でよく使われています:

– 部品の番号付け
– 図面の注釈や説明
– 手順の説明
– 重要なポイントの強調

日本では昔から書類で○数字を使う習慣があるので、図面でも自然と使われるようになったんですね。

多くのCADソフトでは①から⑳までは標準で用意されているので、20個までなら簡単に使えます。でも、それ以上の数字や2桁の数字が必要になったときが大変なんです。

Jw_cadでの基本的な入力方法と限界

Jw_cadで○数字を入力する方法はとても簡単です:

1. 「文字」コマンドを選ぶ
2. 文字入力画面で直接①②③…と入力する
3. ⑳まではこれでOK!

また、Jw_cadには便利な機能があって、「○^oA」と入力すると、Aという文字が○で囲まれます。これは重ね文字という機能で、半角2文字まで囲むことができます。

でも、ここからが問題です:
– ㉑以降の数字は文字化けしてしまう
– 3桁の数字は囲めない
– フォントによっては表示されない

つまり、20を超える数字や複数桁の○数字を作るには、別の方法が必要になるんです。

21以降や2桁の○数字を作る裏技

「㉑以降の○数字が使えない…」そんな時の解決方法をいくつか紹介します!

方法1:図形を組み合わせる

一番確実で分かりやすい方法です:

1. 円(○)を描く
2. その中に数字を配置する
3. 位置を調整して完成!

この方法なら何桁でも、どんな数字でも作れます。ちょっと手間はかかりますが、確実に思い通りの○数字ができますよ。

方法2:専用フォントを使う

○数字がたくさん収録されたフォントを使う方法もあります。中には50番台まで対応しているフォントもあるので、よく使う人は探してみると良いでしょう。

方法3:外字エディタで自作

Windowsの外字エディタを使って、自分だけの○数字フォントを作ることもできます。上級者向けですが、一度作れば何度でも使えて便利です。

方法4:最新ツールを活用

最近では、Webサービスを使って画像から図面データに変換するツールも出てきています。複雑な○数字も、画像で作ってからCADデータに変換すれば使えるようになります。

フォント選びと変換ツールの活用

○数字をきれいに表示するには、フォント選びも大切です。

**フォント選びのポイント:**
– CADソフトとの相性が良いもの
– ○数字が多く収録されているもの
– 図面で読みやすいデザインのもの

また、最近は便利な変換ツールも増えています:
– PDFからCADデータへの変換
– 画像からベクターデータへの変換
– 一括変換で効率アップ

こうしたツールを上手く使えば、○数字の問題も楽に解決できることが多いです。

まとめ

CADの○数字は、図面作成には欠かせない要素です。基本的な①から⑳までは簡単に使えますが、それ以降は少し工夫が必要になります。

でも、今回紹介した方法を使えば、どんな○数字でも作ることができます。最初は少し面倒に感じるかもしれませんが、慣れてしまえば簡単です。

自分の使っているCADソフトや作業スタイルに合った方法を見つけて、効率よく図面作成を進めてくださいね!

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