AutoCADと互換性のあるフリーソフトをお探しですね。
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AutoCADの代わりに使える無料ソフトを探している方へ
AutoCADといえば、設計や建築、製造業界で使われている超有名なCADソフトですよね。でも、年間の利用料がとても高くて、「使いたいけど手が出ない…」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そんな方に朗報です!最近は、AutoCADとほぼ同じように使えて、しかも無料のソフトがたくさん登場しているんです。
今回は、そんな「AutoCADの代わりになる無料ソフト」について、分かりやすくご紹介していきますね。
なぜ無料のCADソフトが注目されているの?
AutoCADは確かに素晴らしいソフトです。でも、正直なところ、お値段がかなり高いんです。特に、小さな会社を経営している方や個人で仕事をしている方、学生さん、趣味でCADを使いたい方にとっては、なかなか手を出しにくい価格設定ですよね。
「ちょっとした図面を作りたいだけなのに、こんなに高いお金を払うのは…」と思うのは当然です。それに、AutoCADで作られたファイル(DWGやDXFという形式)を開いて見たり、編集したりしたいだけなのに、わざわざ高いソフトを買うのももったいないですよね。
そこで注目されているのが、AutoCADと同じようにファイルを開いたり編集したりできる無料ソフトなんです。これらのソフトを使えば、お金をかけずに済むだけでなく、チームで作業するときも、みんなが同じソフトを使えるので便利なんです。
おすすめの無料CADソフト6選
それでは、実際にどんな無料ソフトがあるのか見てみましょう。それぞれに特徴があるので、自分に合ったものを見つけてくださいね。
AR_CAD
まずは日本で作られた「AR_CAD」から。このソフトの良いところは、とにかく使いやすいことです。日本人が作っているので、日本人にとって分かりやすい操作になっています。DXFファイルはもちろん、専用のツールを入れればDWGファイルも開けるようになります。ファイルサイズも自動で小さくしてくれるので、メールで送るときも楽ちんです。
LibreCAD
「LibreCAD」は世界中の人たちが協力して作っているオープンソースのソフトです。30以上の言語に対応していて、もちろん日本語でも使えます。DWGファイルも直接開けるし、分からないことがあってもネット上にたくさんの情報があるので、初心者の方でも安心です。
NanoCAD Free
「NanoCAD Free」はプロの設計者にも人気のソフトです。2Dだけでなく3Dの機能もあって、操作方法もAutoCADに似ているので、AutoCADを使ったことがある人なら すぐに慣れるでしょう。カスタマイズもできるので、自分好みに設定することもできます。
QCAD
スイスで作られた「QCAD」は、見た目がとてもきれいで使いやすいソフトです。2D図面に特化していて、DXFやDWGファイルもしっかり扱えます。たくさんの図形や寸法を管理するのが得意なので、複雑な図面を作るときにも便利です。
Solid Edge 2D Drafting
「Solid Edge 2D Drafting」は、大手メーカーのSIEMENSが作っているソフトです。国際的な基準に合わせて作られているので、海外とのやり取りがある方にもおすすめ。AutoCADからのデータ変換もスムーズにできます。
Root Pro CAD Free
「Root Pro CAD Free」はWindows専用の2DCADソフトです。基本的な図面作成や編集はしっかりできて、DWG、DXF、JWWなど色々なファイル形式に対応しています。ただし、DXFやDWGで保存するには有料版にする必要があるので、その点は注意が必要です。
ちなみに、日本でよく使われている「Jw_cad」も無料で人気ですが、DWGファイルが開けないので、AutoCADとのやり取りが多い方には向いていないかもしれません。
無料ソフトを使うときの注意点
無料のCADソフトはとても便利ですが、いくつか気をつけておきたいポイントがあります。
まず、無料版では機能に制限があることが多いです。例えば、Root Pro CAD Freeでは、ファイルを保存するときに有料版へのアップグレードが必要になる場合があります。また、AutoCADの高度な3D機能や専門的な機能は使えないことも多いです。
それから、お客さんや取引先と図面をやり取りするとき、完全に同じように表示されない可能性もあります。文字の種類が変わったり、レイアウトが少し崩れたりすることがあるんです。
また、無料ソフトは有料ソフトに比べてサポートが限られています。困ったときに電話で聞けるようなサービスはないので、基本的には自分で解決する必要があります。ただし、ネット上にはたくさんの情報や使い方を教えてくれるコミュニティがあるので、そういったものを活用すると良いでしょう。
自分に合ったソフトの選び方
どのソフトを選ぶかは、何に使うかによって決めるのが一番です。
趣味で使ったり、簡単な2D図面を作るだけなら、LibreCADやQCAD、AR_CADで十分でしょう。特に日本語での使いやすさを重視するなら、AR_CADやRoot Pro CADがおすすめです。
もう少し本格的に使いたい、3Dも触ってみたい、カスタマイズしたいという方は、NanoCAD Freeを試してみてください。
仕事で使う、海外とのやり取りもあるという方は、Solid Edge 2D Draftingのような、しっかりした会社が作っているソフトを選ぶと安心です。
大切なのは、実際に使ってみることです。どのソフトも無料でダウンロードできるので、いくつか試してみて、自分にとって使いやすいものを見つけてくださいね。
まとめ
AutoCADは素晴らしいソフトですが、必ずしもみんながAutoCADを使う必要はありません。無料のソフトでも、十分に実用的なものがたくさんあります。
自分の目的や予算、使用環境に合わせて、最適なソフトを選んでみてください。きっと、コストを抑えながらも、しっかりとした図面作成ができるはずです。
まずは気になったソフトをダウンロードして、実際に触ってみることから始めてみませんか?
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