Mac用のJw_cadを無料ダウンロードする方法をお探しですね。

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MacでJw_cadを使いたい人必見!無料で使える「JW-CAD for Mac」の完全ガイド

Jw_cadは、日本で長い間愛され続けている無料の2次元CADソフトです。でも実は、このソフトはWindows専用なんです。そのため、Macを使っている人は「Macでも無料でJw_cadを使えないかな?」と悩んでしまいますよね。

そんなMacユーザーの救世主となるのが、有志の方々が開発してくれた「JW-CAD for Mac」です。この記事では、MacでJw_cadを使うための無料ダウンロード方法から、インストール、使う時の注意点、おすすめの活用法まで、わかりやすくお伝えします。

JW-CAD for Macって何?

JW-CAD for Macは、その名前の通り、Mac上でJw_cadを動かせるようにしたソフトです。

もともとJw_cadは、日本で作られたWindows用の2次元CADソフトで、建築設計を中心にいろんな分野で使われています。でも、Mac版は公式には作られていません。

そこで登場したのが、有志の開発者が作った「JW-CAD for Mac」です。これは、WineやWineskin Wineryという無料のツールを使って、Mac上でWindowsのソフトを動かせる環境を作り、その中でJw_cadが使えるようにパッケージ化したものなんです。

つまり、わざわざBootcampでWindowsをインストールしなくても、Macユーザーが手軽に、しかも無料でJw_cadを使えるようになったということです。日本語表示や基本的な機能はそのまま使えますが、Mac特有の注意点もいくつかあります。

ダウンロードとインストールの方法

ダウンロード方法

JW-CAD for Macは、GitHubページや専用の配布サイトからダウンロードできます。ファイルはZIP形式で、サイズは約550MBほどです。

ダウンロードして解凍すると、安定版(Ver.7.11)と最新バージョン(Ver.8系)の両方が入っているので、好きな方を選んで使えます。

インストール手順

インストールはとても簡単です:

1. ダウンロードしたZIPファイルを解凍する
2. 「JW-CAD.7.11_for_Mac.app」または「JW-CAD.8.01b_for_Mac.app」を選ぶ
3. 選んだファイルを「アプリケーション」フォルダに移動する

**重要なポイント:** macOS Sierra以降を使っている場合は、必ずアプリケーションフォルダに入れてください。他の場所だと、セキュリティの関係で起動できないことがあります。

初回起動の方法

最初に起動する時は、セキュリティの警告が出ることがあります。その時は:

1. アプリを右クリック(control+クリック)する
2. 「開く」を選ぶ
3. もう一度「開く」をクリック

これで問題なく起動できるはずです。

使う時に気をつけること・困った時の対処法

JW-CAD for Macは基本的にWindows版と同じように使えますが、いくつか知っておきたいポイントがあります。

データの保存について

Jw_cadで「Cドライブ」に保存したデータは、実際にはアプリの中の仮想Windows環境に保存されます。Mac側からそのデータにアクセスしたい時は:

1. アプリを右クリック
2. 「パッケージの内容を表示」を選ぶ
3. 「drive_c」フォルダを開く

ここでデータを取り出すことができます。

文字化けが起きた時

Jw_cadはWindows用のSJISという文字コードを使い、MacはUTF-8を使うため、ファイル名などが文字化けすることがあります。

日本語表示がおかしい時

日本語がうまく表示されない場合は、「Wineskin.app」の設定で「cjkfonts」を有効にすると、多くの場合解決できます。

その他のトラブル

– フォントやプリンタに制限があることがある
– 印刷結果がおかしい場合は、公式掲示板やFAQを確認してみる
– 困った時は、ユーザー同士で情報交換することが大切

市販のCADを使わずにJW-CAD for Macを選ぶメリット

MacユーザーがCADを使う場合、AutoCADやVectorworksのような有料ソフトを検討することも多いでしょう。でも、JW-CAD for Macには独自のメリットがあります。

主なメリット

– **完全無料で使える**
– **日本語対応がバッチリ**
– **日本の建築業界の標準に対応**
– **インストールが簡単で動作も軽快**
– **Windowsを別途用意する必要がない**

こんな人におすすめ

– 日常的にMacで作業している人
– どうしてもWindowsを入れたくない人
– すでにJw_cadに慣れ親しんでいる人
– コストを抑えてCADを使いたい人

今後の展望

JW-CAD for Macは有志による開発なので、定期的にバージョンアップやプラグインの追加が行われています。GitHubや掲示板で最新情報をチェックしながら使うことで、より快適な環境を維持できます。

操作方法はWindows版とほぼ同じなので、既存のJw_cad関連の書籍やセミナー、オンライン情報もそのまま活用できるのも大きな魅力です。

まとめ

「JW-CAD for Mac」を使えば、Macでも無料で手軽にJw_cadの便利さを体験できます。いくつかの注意点はありますが、それらを理解して使えば、Macユーザーでも快適なCADライフを送ることができるでしょう。

無料で高機能なCADソフトを探しているMacユーザーの方は、ぜひ一度試してみてくださいね!

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