Jw_cadの使い方をお探しですね。

Jw_cad(JWキャド)は、建築や設備の仕事でよく使われている無料の2次元CADソフトです。使いやすい操作感と豊富な機能で、初心者からプロまでたくさんの人が愛用しています。ただ、初めて使う人にとっては機能が多すぎて「どこから始めればいいの?」と迷ってしまうことも。そこで今回は、JWキャドの基本的な使い方から、図面を効率よく描くコツ、お仕事で役立つ便利機能まで、順番にわかりやすくご紹介します!

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まずはここから!JWキャドの基本操作と始め方

JWキャドは日本で作られたフリーソフトで、公式サイトから誰でも無料でダウンロードできます。インストールしたら、まずは画面に慣れることから始めましょう。

画面の見方はとてもシンプルです。左側にいろいろなコマンド(命令)が並んでいて、上にはファイルや編集のメニュー、右側には設定や印刷のボタンがあります。マウスでクリックするだけで操作できるので、慣れれば簡単です。

図面を描く基本的な流れは次の通りです:
1. 図面の枠を決める
2. レイヤ(層)を整理する
3. 線や文字を書き込む
4. 印刷・保存する

最初に大切なのは、単位や縮尺、用紙サイズの設定です。「印刷」のところから用紙や印刷する範囲を決められます。図面の枠は「枠書込」というコマンドで自動で入れられるので、最初にやっておくと後がとても楽になりますよ。

図面の基本!線や文字、図形を描いてみよう

JWキャドで図面を描くときは、まず「線」から始めます。左側にある「線分」「四角形」「円」「弧」などのボタンを選んで、マウスでクリックしながら描いていきます。

直線を引くときは「線分」を選んで、始まりの点をクリック、終わりの点をクリックするだけ。とっても簡単です!水平や垂直の線、決まった角度の線も、数字を入力すれば正確に描けます。

文字を入れるのも大事な作業です。文字のコマンドでは、フォント(文字の種類)やサイズ、どこに置くかを自由に決められます。番号を振ったり、説明を書いたりするのも簡単にできます。

四角形や円は、対角の点や中心と半径を決めるだけでサッと描けます。寸法を入れたり、いろいろな形を作ったりするのも、わかりやすい操作でできるようになっています。建築や設備の図面でよく使う記号も、自動で入れられる機能があるので便利です。

作業がぐっと楽になる!レイヤ管理と編集のコツ

図面が複雑になってきたら、レイヤ管理と編集機能を使いこなすのがポイントです。

JWキャドでは最大256個のレイヤが使えます。レイヤって何?と思うかもしれませんが、透明なシートを重ねるようなイメージです。例えば建築図面なら「外壁」「窓」「設備」などをそれぞれ別のレイヤに描いておけば、見せたいものだけを表示したり、印刷したりできます。同じファイルで構造図と設備図を使い分けることもできるので、図面がスッキリ整理できてミスも減ります。

編集機能も使いやすくできています。「コピー」「移動」「削除」「線を平行にコピー」など、よく使う機能が一通り揃っています。範囲を選ぶときも、マウスでドラッグするだけでなく、四角形や多角形など、いろいろな方法で選べます。

「角を丸くする」「線を切る」「線を伸ばす・縮める」といった加工もできるので、修正作業もスムーズです。間違えたときは「戻る」「進む」ボタンで簡単に元に戻せるので、安心して作業できますね。

もっと便利に!お仕事で使える自動化機能

最近のJWキャドは、ただ図面を描くだけじゃなく、お仕事をもっと効率的にしてくれる機能がたくさん追加されています。

例えば「plusCADシリーズ」のような、JWキャドをパワーアップさせた専用ソフトでは、電気・水道・空調などの設備図面を自動で描いてくれたり、材料の計算から見積書まで自動で作ってくれたりします。図面を描くだけで見積書ができあがるなんて、すごいですよね!実際に作業時間が半分以下になった会社もあるそうです。

JWキャドは他のソフトと連携する機能もあります。「図形を作る」「表計算」「距離の計算」「立体的に見える図面」など、現場に合わせていろいろカスタマイズできます。

オンラインマニュアルやサポートもしっかりしているので、初心者でも安心して始められます。今後はBIMやクラウドとの連携など、さらに進化していく可能性もあって、JWキャドはますます業界の標準的なCADソフトになっていくでしょう。

まとめ

このように、JWキャドは基本操作から高度な業務連携まで、段階的に覚えることでいろいろな現場で活躍できる便利なツールです。まずは基本から慣れて、自分に合った便利な機能をどんどん使ってみてくださいね!

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