Jw_cadのフォントを追加する方法をお探しですね。
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Jw_cadでフォントを追加する方法を分かりやすく解説!
Jw_cad(jww)は日本でとても人気のある2D CADソフトですね。仕事でも趣味でも、もっと使いやすくしたいと思ったら、フォントを変えてみるのがおすすめです。文字のデザインが変わるだけで、図面がぐっと見やすくなったり、印象が良くなったりします。でも実は、Jw_cadのフォント追加には色々な決まりごとがあるんです。今回は、そのやり方から注意点まで詳しく説明していきますね。
Jw_cadで使えるフォントには限りがある
実は、Jw_cadではパソコンに入っているフォントがすべて使えるわけではありません。主に使えるのは「ShiftJIS対応のTrueTypeフォント」というタイプだけなんです。
普段よく見かける「MSゴシック」「MS明朝」「MSPゴシック」「MSP明朝」などは問題なく使えます。でも、WordやExcelで使える書体でも、Jw_cadでは表示できないものもあるので要注意です。
例えば、一太郎で有名なジャストシステムのフォントや、Adobe系のフォント、年賀状作成ソフト用の特殊な書体などは使えないことが多いです。文字化けしたり、エラーが出たりする可能性もあります。
まずは、確実に使える標準的なフォントを覚えておくのが大切ですね。
フォントの追加方法と気をつけること
Jw_cadで新しいフォントを使いたい場合、Jw_cad自体でフォントを追加することはできません。Windowsのシステム全体にフォントをインストールする必要があります。
**手順は簡単です:**
1. 使いたいTrueTypeフォント(.ttfファイルなど)をインターネットからダウンロード
2. コントロールパネルの「フォント」から追加するか、フォントファイルを右クリックして「インストール」を選択
3. Jw_cadを再起動
4. 「文字」コマンドのフォント一覧に新しいフォントが表示されていれば成功!
ただし、先ほど説明したとおり、ShiftJISに対応していないフォントは選択できても文字化けする可能性があります。特に無料のフォントは色々な種類があるので、事前にしっかり調べてから使うようにしましょう。
実際の仕事で使う時に考えること
「おしゃれなフォントで個性的な図面を作りたい!」という気持ちは分かりますが、仕事で使う場合は「相手のパソコンでもちゃんと表示されるか」が一番大事です。
自分のパソコンでは綺麗に見えても、取引先や協力会社が同じフォントを持っていないと、勝手に別のフォントに変わってしまったり、文字化けしたりすることがあります。
特に建築や土木の業界では、複数の会社でデータをやり取りすることが多いので、MSゴシックなどのWindows標準フォントを使うのが安全です。
どうしても特別なフォントを使いたい場合は、図面をPDFや画像に変換して渡すという方法もありますが、Jw_cadのファイルとしてやり取りする予定なら、みんなが持っているフォントを選ぶのがベストですね。
トラブルを避けるためのコツ
Jw_cadでフォントを追加する時に、問題が起きないようにするためのポイントをまとめました:
**チェックリスト:**
– 新しいフォントをインストールした後は、必ずJw_cadを再起動する
– そのフォントがShiftJISに対応しているか確認する(Unicode専用フォントは基本的に使えません)
– 図面を渡す相手も同じフォントを持っているか事前に確認する
– 重要な文字は「アウトライン化」(文字を図形に変換)しておくと安心
これらのポイントを押さえておけば、ほとんどのトラブルは防げます。
まとめ
Jw_cadのフォント追加は、ちょっとしたルールを知っていれば難しくありません。個性を出したい気持ちと、みんなが使えるという実用性のバランスを考えながら、フォントを選んでみてください。
基本的な注意点さえ覚えておけば、きっと今よりもっと見やすくて分かりやすい図面が作れるようになりますよ。ぜひチャレンジしてみてくださいね!
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