Jw_cadのJWFファイルについて情報をお探しですね。
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Jw_cadをもっと使いやすく!JWFファイルで環境設定をカスタマイズしよう
Jw_cadは日本で生まれた無料の2次元CADソフトで、建築設計から製図まで幅広く使われています。動作が軽くてカスタマイズしやすいのが人気の理由ですが、その秘密は「JWFファイル」という設定ファイルにあります。今回は、Jw_cadをもっと便利に使うためのJWFファイルについて、初心者の方にもわかりやすく説明していきます。
JWFファイルって何?
JWFファイル(拡張子が.jwf)は、Jw_cadの作図環境をまとめて保存できるファイルです。レイヤーの設定や線の色・種類、文字のサイズ、ショートカットキーの割り当てなど、たくさんの設定をひとつのファイルに保存できます。
Jw_cadを起動すると、インストールしたフォルダ(普通はC:\JWW)にある「Jw_win.jwf」というファイルを自動的に読み込んで、前回と同じ環境で作業を始められます。毎回設定し直す必要がないので、とても便利ですね。
JWFファイルを使うメリット
1. 自分好みの環境が作れる
レイヤーの名前や色、線の太さ、文字のフォントなど、細かい部分まで自分の使いやすいように設定できます。一度設定すれば、いつでも同じ環境で作業できるので効率がアップします。
2. 設定の使い分けができる
建築用、機械設計用、電気図面用など、用途に合わせて複数のJWFファイルを作っておけば、プロジェクトごとに最適な環境で作業できます。
3. どこでも同じ環境で作業できる
JWFファイルをUSBメモリなどにコピーしておけば、職場でも自宅でも、どのパソコンでも同じ設定でJw_cadを使えます。
JWFファイルの作り方・編集方法
基本的な方法
Jw_cadの「設定」メニューから「基本設定」を選んで、いろいろな項目を設定できます。設定が終わったら、環境設定ファイルとして保存しましょう。
直接編集する方法
JWFファイルはテキストファイルなので、メモ帳やワードパッドで直接編集することもできます。ただし、いくつか注意点があります:
– ファイル名は必ず「Jw_win.jwf」にする
– 正しいフォルダに保存する
– 「END」という行があったら削除するか「#END」に変更する
– 編集前にバックアップを取っておく
慣れないうちは少しずつ変更して、動作確認しながら進めるのがおすすめです。
便利な編集支援ソフト
JWFファイルの編集が難しいと感じたら、専用の編集ソフトを使ってみましょう。「JWF Editor」や「Jwf_Manager」などの無料ソフトがあります。
これらのソフトを使うと:
– 設定項目がメニューで見やすく整理されている
– クリックだけで簡単に設定を変更できる
– 間違いが起こりにくい
ただし、使う前にお使いのJw_cadのバージョンに対応しているか確認してくださいね。
まとめ
JWFファイルを上手に活用すれば、Jw_cadがもっと使いやすくなります。最初は難しく感じるかもしれませんが、慣れてくると作業効率が格段にアップします。チームで同じ設定を共有すれば、みんなで統一された図面を作ることもできます。
自分に合った方法でJWFファイルをカスタマイズして、快適なCADライフを楽しんでください!
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