Jw_cadの数式計算機能について情報をお探しですね。
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Jw_cad(jww)の数式計算機能を使いこなそう!現場で役立つ実践テクニック
建築や設備の仕事をしている人なら、きっと一度は使ったことがあるJw_cad(通称:jww)。この無料の2次元CADソフト、実は図面を描くだけじゃなくて、計算もできちゃうんです!
「え、計算?電卓使えばいいじゃん」と思うかもしれませんが、実際に使ってみると、これがめちゃくちゃ便利なんです。今回は、そんなJw_cadの隠れた名機能「数式計算」について、誰でも分かるように詳しく紹介していきますね。
まずは基本から!Jw_cadで計算してみよう
Jw_cadの数式計算、実はとっても簡単です。普通に文字を入力するときと同じように、「文字」コマンドを使って計算式を入力するだけ。
例えば、「1200÷2=」と入力してCtrl+Enterを押すと、あら不思議!「1200÷2=600」と表示されます。まるで魔法みたいですよね。
これの何がいいかって?まず、計算ミスが減ります。電卓だと数字を打ち間違えたり、計算結果をメモし忘れたりしがちですが、Jw_cadなら計算式と答えが一緒に図面に残るので、後で「あれ、この数字どうやって出したっけ?」ということがありません。
特に面積を求めたり、材料の数量を計算したりするとき、この機能があると本当に助かります。図面を見ながら「ここは3.5m×2.8mだから…」なんて計算を、その場でパパッとできちゃうんです。
意外と高機能!特殊な計算もお任せ
「四則演算だけでしょ?」と思ったら大間違い。Jw_cadの計算機能、実はけっこう賢いんです。
円周率を使いたいときは「p」と入力すればOK。「p×10=」と入力すれば、円周率×10の答えが出てきます。数学の授業を思い出しますね。
平方根(ルート)も計算できます。「q(25)=」と入力すると「√25=5」と表示されます。べき乗も「X^2」みたいに書けば計算してくれます。
これらの機能は、Jw_cadのフォルダにある「KEISAN.JWM」というファイルで定義されています。興味がある人は覗いてみてください。意外といろんな計算ができることが分かりますよ。
建築の現場では、面積や体積、角度の計算なんかもよく出てきますが、これらもJw_cadの計算機能でサクッと処理できます。もう電卓とにらめっこする必要はありません!
ExcelやWordとの連携で可能性は無限大
Jw_cadの計算機能だけでも十分便利ですが、ExcelやWordと組み合わせるともっと凄いことができます。
例えば、図面で計算した数値をExcelに持っていって、より複雑な集計や分析をすることができます。逆に、Excelで作った表をJw_cadの図面に貼り付けることも可能です。
「外部変形」という機能を使えば、もっと高度な計算もできるようになります。これは他の人が作ったプログラムをJw_cadに追加する機能で、専門的な計算や自動化処理ができるようになります。
水道工事や電気工事、機械設備の仕事をしている人なら、こうした連携機能を使うことで、作業時間を大幅に短縮できるはずです。
実際に使うときの注意点とコツ
Jw_cadの数式計算、本当に便利なんですが、使うときに気をつけたいポイントもあります。
まず、計算式の書き方には少しクセがあります。普通の電卓と同じ感覚で使えることが多いですが、たまに「あれ?」となることも。そんなときは、Jw_cadのヘルプや説明書を確認してみてください。
また、とても複雑な計算や、プログラムみたいな処理が必要な場合は、素直にExcelや専用ソフトを使った方がいいこともあります。適材適所ですね。
それから、Jw_cadのバージョンによって機能が少し違うことがあります。新しいバージョンが出たら、計算機能も進化している可能性があるので、たまにチェックしてみるといいでしょう。
まとめ:小さな機能、大きな効果
いかがでしたか?Jw_cadの数式計算機能、意外と奥が深いでしょう?
この機能の一番のメリットは、計算の過程と結果を図面に残せることです。後で見返したときに「なぜこの数値になったのか」が一目で分かるので、仕事の品質向上にもつながります。
最初は慣れないかもしれませんが、一度使い始めると手放せなくなる便利さです。明日からの作業で、ぜひ試してみてください。きっと「もっと早く知りたかった!」と思うはずですよ。
建築や設備の仕事は、正確性とスピードの両方が求められる大変な仕事です。でも、こうした便利な機能をうまく使いこなすことで、もっと楽に、もっと正確に仕事ができるようになります。
Jw_cadの数式計算機能、あなたの強い味方になってくれること間違いなしです!
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