Jw_cadの使い方をお探しですね。
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Jw_cad(JWCAD)の使い方を分かりやすく解説!初心者から上級者まで
Jw_cad(JWCAD)は、建築や設備、機械設計などで使われている日本製の2D CADソフトです。無料なのに高機能で、初心者でも使いやすいと評判ですが、機能が豊富すぎて「何から始めればいいの?」と迷ってしまう人も多いはず。そこで今回は、Jw_cadの基本的な使い方から応用テクニックまで、段階的に分かりやすく説明していきます!
まずはJw_cadの基本設定をしてみよう
Jw_cadを使い始めるとき、最初にやっておきたいのが「初期設定」です。特に大切なのが「図面枠」の設定。これをやっておくと、印刷するときのサイズがはっきりして、後で「あれ?思ったサイズと違う!」なんて失敗を防げます。
設定方法は簡単です。まず右側のツールバーにある「印刷」タブをクリックして、「プリンター設定」で用紙のサイズを決めます。図面を縦にするか横にするかは、画面上の「回転」タブで調整できます。最後に「枠書込」タブで図面枠を描けば完成!
それから、Jw_cadには「レイヤ」という便利な機能があります。これは、線の種類やパーツごとに情報を分けて管理できる機能で、複雑な図面でもスッキリ整理できます。慣れてきたらぜひ使ってみてください。
基本の作図をマスターしよう
Jw_cadでの図面作成は、「線を引く」ところからスタートします。ツールバーの「線」ボタンを押して、始点と終点をマウスでクリックするだけ。とっても簡単ですよね!
四角形や円も専用のボタンがあるので、クリックしてサイズや位置を指定するだけで描けます。寸法線や中心線も専用のコマンドがあるので、正確な図面が作れます。文字を入れたいときは「文字」コマンドを使えばOK。
図形をきちんと配置したいときは「スナップ」機能が便利です。これを使うと、既にある点や線にピタッと吸着してくれるので、正確な位置に図形を置けます。「連続線」や「複線」といった応用的なコマンドもあるので、よく使うパターンの図面なら短時間で完成させられます。
間違えても大丈夫!「元に戻す」や「編集」機能があるので、安心して作業できます。
図面の編集テクニックと効率アップのコツ
作った図面を修正するときは、範囲選択やコピー、移動、削除といった操作を覚えておくと便利です。Jw_cadでは、これらの作業ごとに専用のコマンドが用意されています。基本的な流れは「クリック→対象を選択→コマンド実行」という感じです。
同じパーツを何度も使いたいときは、コピー機能を使えば一瞬で配置できます。オフィスのレイアウト図や配管図など、同じ要素が繰り返し出てくる図面では特に威力を発揮します。
複線や線の切断、角の面取りなど、建築や設備設計でよく使う細かい修正も簡単にできます。複数の図形をまとめて「ブロック」として管理すれば、編集作業がグッと楽になります。
さらに、外部データを取り込んだり、画像を貼り付けたり、寸法や面積を自動で計算したりする便利な機能もあります。これらを活用すれば、単純な図面作成だけでなく、積算や資料作成にも使えるようになります。
印刷・保存と他のソフトとの連携活用法
図面ができあがったら、印刷やファイル保存も大切な作業です。Jw_cadの「印刷」メニューでは、用紙サイズや縮尺、印刷する範囲を細かく設定できます。PDF形式で保存することもできるので、メールで図面を送ったりするのも簡単です。
Jw_cadのすごいところは、他のソフトとの連携機能が充実していること。例えば、plusCADなどの見積り連動ソフトを使えば、図面に描いた配管や電気設備の部材を自動で集計して、材料の拾い出しや見積書作成まで一瞬でできちゃいます。
上下水道工事や電気工事、機械設備など、それぞれの分野に特化した連携ソフトもあります。これらを使えば、Jw_cadの使いやすさはそのままに、専門的な機能が追加されて、仕事全体の効率がアップします。
図面データの管理やバックアップ、レイヤごとの保存・呼び出しといった機能も上手に活用しましょう。
まとめ
Jw_cadは、ただ図面を描くだけのソフトではありません。仕事の効率化や情報管理を強力にサポートしてくれる実用的なツールです。まずは基本操作をしっかり覚えて、慣れてきたら便利機能や連携ソフトも試してみてください。きっと、より質の高い図面作成と業務の効率化に役立つはずです!
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