AutoCAD互換のフリーソフトをお探しですね。

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AutoCADの代わりに使える!無料CADソフトのおすすめ6選

AutoCADって、とても便利なCADソフトですが、年間ライセンス料がけっこう高いですよね。個人で使いたい人や小さな会社にとっては、ちょっと手が出しにくい価格かもしれません。

でも大丈夫!AutoCADと同じような機能が使える無料のCADソフトがたくさんあるんです。この記事では、そんなお得なフリーソフトを6つ紹介して、それぞれの特徴や使い方のコツをわかりやすく説明します。

無料CADソフトってどんなもの?選び方のポイント

無料のCADソフトは、AutoCADで作った図面(DWGやDXFという形式のファイル)を開いたり、編集したりできる便利なソフトです。最近では、2D図面だけでなく3Dモデルまで作れるものもあります。

選ぶときに大切なのは、こんなポイントです:

– どんなファイル形式に対応しているか
– AutoCADと似た操作ができるか
– 覚えやすいか、使いやすいか
– 日本語に対応しているか

ただし、無料ソフトには制限もあります。商用利用ができなかったり、サポートが少なかったりすることもあるので、自分の使い方に合っているかしっかり確認しましょう。

おすすめ無料CADソフト6選

1. AR_CAD(国産の使いやすいCAD)

日本で作られたフリーソフトで、操作がとてもわかりやすいのが特徴です。DXFファイルはもちろん、Jw_cadのJWWファイルも読み込めます。追加ツールを入れればDWGファイルも使えるようになります。建築図面からチラシ作りまで幅広く使えますが、商用利用する場合は事前に確認が必要です。

2. LibreCAD(世界中で使われているオープンソース)

Windows、Mac、Linuxどれでも使える2DCADです。世界中の人たちが協力して作っているので、どんどん機能が良くなっています。日本語にも対応していて、ネット上にたくさんの使い方ガイドがあるので、初心者でも安心です。

3. NanoCAD Free(2Dも3Dもできる高機能CAD)

2D図面も3Dモデルも作れる、かなり本格的なフリーソフトです。AutoCADとよく似た操作方法で、プロのエンジニアも使っているほど高機能。きれいなレンダリング(3D画像の作成)やアニメーションまで作れちゃいます。

4. QCAD(シンプルで分かりやすい)

スイスで作られた2DCADで、とてもシンプルで使いやすいのが魅力です。寸法測定や角度計算、レイヤー管理など、図面作りに必要な機能はしっかり揃っています。建築設計や電気回路の図面作成にもぴったりです。

5. Solid Edge 2D Drafting(世界基準の製図機能)

あの有名なSIEMENS社が提供している無料の2DCADです。国際的な製図規格にきちんと対応していて、AutoCADの図面を変換するツールも付いています。チームで作業するときにも便利です。

6. Root Pro CAD Free(Windows風の操作感)

日本の会社が作ったCADで、Windowsを使い慣れている人にはとても使いやすいです。いろんなファイル形式に対応していて、寸法機能やレイヤー管理もバッチリ。ただし、無料版では保存や出力に少し制限があります。

日本でよく使われているフリーCAD

日本では特に**Jw_cad**と**Root Pro CAD Free**が人気です。

**Jw_cad**は日本の建築士さんたちが作ったCADで、建築や土木の仕事にとても便利な機能がたくさん入っています。操作方法は独特ですが、完全無料で使えて、日本語の解説サイトや本もたくさんあります。ただし、AutoCADのDWGファイルは直接読み込めないので、変換作業が必要になることがあります。

**Root Pro CAD Free**は、DWGファイルとの相性が良くて、使いやすいインターフェースが特徴です。でも、無料版では保存形式や編集機能に制限があるので、本格的に使いたい場合は有料版にアップグレードする必要があります。

どちらも日本語のサポートがしっかりしているので、困ったときに情報を探しやすいのが大きなメリットです。

無料CADを使うときの注意点

無料CADソフトはとてもお得ですが、いくつか気をつけたいポイントがあります:

商用利用について

会社の仕事で使う場合は、そのソフトが商用利用OKかどうか必ず確認しましょう。ソフトによってはルールが違います。

完全互換ではない

どの無料ソフトも「AutoCADと100%同じ」というわけではありません。高度な機能や特殊なファイル形式には対応していないこともあります。

サポート体制

無料ソフトは、有料ソフトのようなサポートは期待できません。問題が起きたときは、自分で解決方法を探す必要があります。

まとめ

無料のCADソフトは年々進化していて、普通の図面作成なら十分に使えるレベルになっています。お金をかけずに本格的な設計や製図ができるのは、本当にありがたいですね。

大切なのは、自分の使い方や目的に合ったソフトを選ぶこと。まずは気になるソフトをいくつか試してみて、一番使いやすいものを見つけてください。きっと、コストも機能も満足できるCAD環境が作れるはずです!

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