Jw_cadの自動保存の復元方法をお探しですね。

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Jw_cadの自動保存機能を使いこなそう!大切な図面を守る方法

建築や機械設計でよく使われている無料CADソフト「Jw_cad」。とても便利なソフトですが、作図の途中でパソコンがフリーズしたり、急に電源が落ちたりすることってありますよね。そんなとき、せっかく時間をかけて描いた図面が消えてしまったら大変です。

でも安心してください!Jw_cadには「自動保存(オートセーブ)」という頼もしい機能があります。今回は、この機能の使い方や、万が一のときの復旧方法について、分かりやすく説明していきます。

自動保存機能って何?

自動保存機能は、図面を描いている最中に、決まった時間ごとに自動的にデータを保存してくれる機能です。パソコンが急に止まってしまっても、直前まで作業していた内容を残してくれるんです。

この機能が働いているとき、普通の図面ファイル(.jww)とは別に、「.jw$」という拡張子のファイルが作られます。これが自動保存ファイルです。

自動保存の間隔は設定で変えることができます。初期設定では有効になっていることが多いですが、念のため自分で確認しておくと安心ですね。

自動保存ファイルはどこに保存される?

自動保存ファイルがどこに保存されるかは、作業している図面の状況によって変わります。

**既存の図面を編集している場合**
→ その図面と同じフォルダに「【自動保存】図面名.jw$」という名前で保存されます

**新しい図面を作成中の場合(まだ保存していない)**
→ Jw_cadがインストールされている「jww」フォルダに「【自動保存】.jw$」という名前で保存されます

USBメモリやハードディスクの図面を編集している場合も、基本的には同じ場所に保存されます。ただし、CDから開いた図面の場合は書き込みができないので、jwwフォルダに保存されることになります。

万が一のときの復旧方法

パソコンがフリーズしたり、急に電源が落ちたりしたときは、以下の手順で図面を復旧できます。

手順1:Jw_cadを再起動する

まずはJw_cadを立ち上げ直します。

手順2:自動保存ファイルを探す

メニューから「ファイル」→「ファイル操作」→「ファイル名変更」を選びます。

手順3:ファイルを見つける

– 自動保存ファイルがあるフォルダを開きます
– 「ファイルの種類」で「jw$」を選んで、自動保存ファイルを表示させます
– 復旧したいファイルをダブルクリックして中身を確認します

手順4:ファイル名を変更する

– ファイル名の「.jw$」を「.jww」に変更します(「$」を消して「w」に変える)
– これで普通のJw_cad図面ファイルとして使えるようになります

手順5:図面を開いて保存し直す

– 「開く」で図面を呼び出します
– 「名前を付けて保存」で正式な図面名で保存し直します

これで復旧完了です!

使うときの注意点

自動保存機能はとても便利ですが、いくつか気をつけることがあります。

すぐに復旧作業をしよう

トラブルが起きたら、なるべく早く復旧作業をしましょう。時間が経ちすぎると、新しい自動保存ファイルが上書きされて、復旧したいデータが消えてしまう可能性があります。

定期的に設定をチェック

自動保存が有効になっているか、保存先はどこかを時々確認しておきましょう。

過信は禁物

自動保存機能があるからといって、普通の保存を怠ってはいけません。作業の区切りでは、きちんと「上書き保存」や「名前を付けて保存」をするクセをつけましょう。

バックアップも大切

重要な図面は、USBメモリや別のフォルダにもコピーを取っておくと、より安心です。

まとめ

Jw_cadの自動保存機能は、予期しないトラブルから大切な図面を守ってくれる頼もしい味方です。でも、この機能に頼りきりになるのではなく、普段からこまめに保存する習慣をつけることが一番大切です。

万が一のときも慌てずに、今回紹介した手順で復旧作業を行えば、きっと図面を取り戻せるはずです。安心してJw_cadでの作図を楽しんでくださいね!

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