CADの裏ワザをお探しですね。
広告
CADをもっと便利に!知らなきゃ損する裏ワザ集
CAD(キャド)って、建物や機械の図面を描くのにとっても便利なソフトですよね。でも、毎日使っていると「もうちょっと早く描けたらいいのになあ」って思うことありませんか?
実は、CADには多くの人が知らない便利な機能がたくさん隠れているんです!これらの「裏ワザ」を覚えるだけで、図面作成がグンと楽になって、時間も短縮できちゃいます。
今回は、よく使われているJW-CADとAutoCADの便利な機能を、分かりやすく紹介していきますね。
JW-CADの「クロックメニュー」が超便利!
JW-CADを使っている人なら、「クロックメニュー」という機能を聞いたことがあるかもしれません。これ、本当にすごく便利なんです!
使い方はとっても簡単。マウスを右クリックしたまま、時計の針みたいに上下左右に動かすだけ。すると、線を引いたり、消したり、移動したりする機能が瞬時に使えるんです。
何がすごいかって?画面上のボタンを探したり、キーボードを触ったりする必要がないんです。マウス一つで基本的な作業が全部できちゃいます。
しかも、このクロックメニューは自分好みにカスタマイズできるんです。よく使う機能だけを配置すれば、作業がもっとスムーズになります。最初は慣れないかもしれませんが、2〜3日使えばきっと手放せなくなりますよ!
まとめて選択・削除で時短テクニック
図面を描いていると、たくさんの線や図形を一度に選んで、移動したり消したりしたいことがありますよね。そんなときに使える便利な方法があります。
**JW-CADの場合:**
「範囲」という機能で線の上を右クリックすると、つながっている線を全部まとめて選択できます。壁や建物の外周を一気に選んで移動するときなんかに、とても便利です。
**AutoCADの場合:**
四角い範囲で選択したり、自由な形で囲んで選択したりできます。Ctrlキーを押しながらクリックすれば、複数の図形を一つずつ追加で選択することもできます。
これらの選択テクニックを覚えると、大きな図面の編集作業がとても楽になりますよ。
「属性取得」で設定をコピー
線の色や種類、太さなどの設定を他の線と同じにしたいとき、一つずつ設定を変更するのは大変ですよね。
そんなときは「属性取得」という機能が便利です。
**JW-CADの場合:**
クロックメニューから「属性取得」を選んで、お手本にしたい線をクリック。すると、その線の設定が自動的にコピーされて、次に描く線に適用されます。
**AutoCADの場合:**
「MATCHPROP(マッチプロパティ)」という機能で同じことができます。
この機能を使えば、図面全体の見た目を統一するのがとても簡単になります。
AutoCADのショートカットでスピードアップ!
AutoCADには、キーボードの文字を入力するだけで機能を呼び出せる「ショートカット」がたくさんあります。
例えば:
– 「L」と入力→直線を引く
– 「C」と入力→円を描く
– 「M」と入力→図形を移動する
慣れてしまえば、マウスでボタンを探すよりもずっと早く作業できます。
また、WindowsでおなじみのCtrl+C(コピー)やCtrl+V(貼り付け)、Ctrl+Z(元に戻す)なども使えるので、普段パソコンを使っている人にはとても便利です。
その他にも:
– F8キー:まっすぐな線を引くモード
– F3キー:点にピタッとくっつく機能の切り替え
など、覚えておくと便利な機能がいっぱいあります。
まとめ
いかがでしたか?CADには、知っているだけで作業がグンと楽になる機能がたくさんあるんです。
最初は覚えるのが大変かもしれませんが、一つずつ試してみてください。慣れてくると、今までの作業がウソのように早くできるようになりますよ。
「知らなきゃ損する」CADの裏ワザ、ぜひ明日からの作業に取り入れてみてくださいね!
広告
