4tユニック車の寸法をお探しですね。
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4tユニック車のサイズってどのくらい?現場で役立つ寸法ガイド
工事現場で重い物を運んだり、建材を積み下ろしたりするのに大活躍の4tユニック車。「クレーン付きトラック」とも呼ばれ、いろんな現場で見かけますよね。でも、いざ使うとなると「うちの現場に入るかな?」「荷台にちゃんと積めるかな?」と心配になることも。そこで今回は、4tユニック車の大きさや特徴について、分かりやすく説明していきます!
4tユニック車って何?どんな時に使うの?
4tユニック車は、普通のトラックにクレーンを取り付けた働く車です。4トン未満まで荷物を積めるトラックに、3〜7段に伸びるクレーンが付いています。クレーンは荷台の後ろか運転席の後ろあたりに設置されているのが一般的です。
どんな場面で活躍するかというと:
– 建設現場での資材運び
– 工場の重い機械の移動
– 引越し作業
– 植木の運搬や設置
普通のクレーン車と違って、運転手さんがそのままクレーンも操作できるので、とても便利なんです。ただし、運転するには中型免許が必要で、クレーン操作には玉掛けという資格も必要になります。
4tユニック車の大きさはどのくらい?
4tユニック車は見た目は似ていても、実は車種によって大きさが少し違います。日野の「レンジャー」、いすゞの「フォワード」、三菱ふそうの「ファイター」、日産の「アトラス」などが代表的な車種です。
**一般的なサイズ**
– **長さ**:約8.2メートル
– **幅**:約2.25メートル
– **高さ**:約3.0メートル
– **荷台の長さ**:約5.4メートル
– **荷台の幅**:約2.14メートル
道路を走れる車の大きさには法律で上限が決まっていて、長さ12メートル、幅2.5メートル、高さ3.8メートルまでとなっています。4tユニック車はこの基準よりもずっと小さいので、街中の狭い道でも比較的通りやすくなっています。
荷台の使いやすさはどう?
4tユニック車の荷台は、普通の4tトラックとほぼ同じ大きさです。ただし、クレーンが付いている分、車全体は少し長くなります。
**荷台の特徴**
– 長さ5.4メートル、幅2.14メートルなので、長い鉄材やパネルも積みやすい
– 荷台の横からも荷物を積み下ろしできる
– クレーンの位置によって、荷台の使える部分が少し変わる
気をつけたいのは、クレーン自体の重さ(約1トン)があるので、実際に積める荷物の重さは2.5〜2.75トンくらいになることです。
クレーンのアーム(ブーム)の段数が多いほど、高いところや遠いところまで届くようになります。ただし、クレーンを使う時は車を安定させるための足(アウトリガー)を広げるスペースも必要になります。
どのタイプを選べばいい?
4tユニック車にはいくつかの種類があります:
**荷台の長さで選ぶ**
– **標準タイプ**:バランスが良く、一般的な作業に向いている
– **ロングタイプ**:長い材料をたくさん運びたい時に便利
– **ショートタイプ**:狭い場所での作業や取り回し重視
**クレーンの段数で選ぶ**
– **3段**:コンパクトで扱いやすい
– **4〜5段**:より高く、遠くまで届く(ただし車高が少し高くなる)
**選び方のコツ**
1. **運びたい物の大きさ・重さ**を確認
2. **現場までの道**(幅や高さ制限がないか)をチェック
3. **現場でのスペース**(クレーンの足を広げられるか)を確認
4. **法律の制限**を超えていないか確認
例えば、立体駐車場のような高さ制限がある場所では、背の低いタイプを選ぶ必要があります。逆に、長い鉄骨をたくさん運ぶなら、荷台の長いタイプが便利です。
まとめ
4tユニック車は、大きさや装備によって得意な作業が変わってきます。レンタルや購入を考える時は、カタログの数字だけでなく、実際の現場の状況もしっかり考えて選ぶのが成功のコツです。分からないことがあれば、レンタル会社や販売店の人に相談するのが一番ですよ!
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